その人の何か節目の時には、必ずと言っていいほど記念写真を撮ります。
写真は、時を止め、何十年先にまた見ようとも、その時の記憶を呼び起こさせてくれる大切な宝物です。
この頃はあんなこと考えていたな、この風景懐かしいなと、いつでも時を巻き戻すことが出来るのです。
同時に、年月の過ぎる速さに、少しせつなさも感じることでしょうね。
記念写真と言えば誕生日であったり、卒業式であったり、結婚の時であったり、もっともっと他にもたくさん撮ることでしょう。
私は、産まれたての我が子の写真を残しましたが、これを見るとあの時の辛さと感動が色鮮やかによみがえり、この子をずっと大事に育てて行こうと決心した初心に帰ることが出来るのです。
辛い時に見るお守りのようなものです。
赤ちゃんと言えば、毎日の成長の写真ももちろんありますが、色々なお祝いの記念写真もたくさんあるのです。
まず産まれて1ヵ月頃に行うお宮参りがあります。
神社に行って、神様にその子の健やかな成長を願うものです。
まだ1ヵ月ですから、ほとんど初めての外出となることも多いでしょう。
私も、お参りをして写真を撮ったら、風邪でも引いちゃいけないと早々に切り上げてきた記憶があります。
その次は100日のお祝いのお食い初めでしょうか。
この頃になると色んな表情も出てきますので、写真を撮るのが一段と楽しくなってくる頃です。
記念写真も可愛く残せるでしょう。
そのあとは産まれた時期で違ってくるでしょうが、ハーフバースデーのお祝いや、初節句、そして1歳の誕生日と、これから先もどんどん記念写真が増えて行くのです。
子供が大きくなった時に、また一緒に見られればこれほど幸せなことはないと思えるのではないでしょうか。
私も今から楽しみにしています。
写真を撮ったら、見やすいだけでなく写真が色あせるのも少し防げるので、キレイにアルバムなどに整理しておくといいでしょう。
このアルバムが何冊にまで増えるかも楽しみですね。
それだけ思い出が増えるということですから。